子どもの予防と早期ケア
2026.4.1
子どもの予防と早期ケア
子どもの歯は、全身の健康と成長に密接に関わっています。乳歯はいずれ生え変わるからと軽視されがちですが、永久歯の健康やお子さまの全身の発育に大きな影響を及ぼします。
虫歯や歯周病は、痛みだけでなく、咀嚼機能の低下、発音への影響、そしてお子さまの自己肯定感にも関わる深刻な問題です。
お子さまの歯を虫歯から守り、生涯にわたる健康な口腔環境を育むための予防と早期ケアについて、実践的な情報を提供します。
乳歯の虫歯が永久歯に与える影響
「乳歯はいずれ抜けるから虫歯になっても大丈夫」これは危険な誤解です。
乳歯の虫歯は、永久歯に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
- 永久歯の歯質形成不全
- 乳歯の虫歯が重度化すると、下に控える永久歯の芽に影響を与え、歯質が弱くなったり変色したりする可能性があります。
- 永久歯の萌出異常
- 虫歯で乳歯が早期に失われると、隣の歯が傾いたり移動したりして、永久歯が正しい位置に生えるスペースがなくなります。
- 咀嚼機能の低下
- 痛みによって食事を避けたり、片側だけで噛む癖がつくと、栄養摂取が偏り、顎の成長にも影響します。
歯磨きは「遊び」から始める
歯磨きの歌を歌ったり、歯ブラシを動物に見立てて遊ぶことで、歯磨きを楽しい時間に変えられます。保護者が楽しそうに歯磨きをする姿を見せることも効果的です。
「褒める」ことを忘れない
「口を大きく開けられたね」「上手に歯ブラシを持てたね」など、具体的に褒めましょう。歯磨きができたらスタンプを押して、一定数貯まったら小さなご褒美をあげるのも効果的です。ただし、ご褒美は虫歯につながりにくいものを選びましょう。
環境を整える
食事が終わったら歯磨き、というルーティンを家族全員で守ることで、自然と習慣が身につきます。大切なのは、歯磨きを「嫌なこと」にしないことです。お子さまのペースに合わせて、少しずつ習慣化していきましょう。
定期健診や治療のご予約はお早めに!
お口の健康を守るため、定期的なメンテナンスや早期の治療がおすすめです。
気になる症状や、久しぶりの健診をご希望の方は、ぜひお早めにご予約ください。
