歯ぐきが腫れる原因とは?
2025.12.1
歯ぐきが腫れる原因とは?
歯ぐきが赤く腫れて、歯磨きのときに出血した経験がある方は多いのではないでしょうか。
このような歯ぐきの腫れは、子どもから高齢者まで幅広い年代に見られる、よくある症状です。
ただし、歯ぐきの腫れといっても原因はさまざま。
ここでは、考えられる主な原因についてご紹介します。
健康な歯ぐきの状態
健康な歯ぐきは、ピンク色で引き締まっており、歯と歯の間の歯肉に丸みがなく、ブラッシングしても出血しません。
歯ぐきが腫れる主な原因
- 歯周病(歯肉炎・歯周炎)
- 歯磨き不足などにより歯垢(プラーク)がたまると、歯ぐきに炎症が起こり、赤く腫れて出血することがあります。初期の歯肉炎であれば、丁寧なブラッシングで改善が期待できますが、進行すると歯科での治療が必要になる場合もあります。
- 歯の根の感染
- 歯の根に細菌が入り、膿がたまることで歯ぐきが腫れることがあります。白いできものが見られる場合は、歯科での根管治療が検討されます。
- 口内炎
- 疲労やストレスなどが原因で、歯ぐきに小さな潰瘍ができることがあります。自然に治ることもありますが、症状が気になる場合は歯科で相談すると安心です。
まとめ
歯ぐきの腫れは、歯周病やその他の疾患のサインである可能性があります。放置すると症状が悪化することもあるため、気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で相談しましょう。また、定期的な検診を受けることで、トラブルの予防にもつながります。
定期健診や治療のご予約はお早めに!
お口の健康を守るため、定期的なメンテナンスや早期の治療がおすすめです。
気になる症状や、久しぶりの健診をご希望の方は、ぜひお早めにご予約ください。
